« 「服装で損をしたくない」 | トップページ | 「ふつう」はないNYファッション業界 »

2012年1月26日 (木)

「赤いソール」裁判、第2ラウンドへ

ルブタンとサンローランの「赤いソール」をめぐる裁判は、まだ終わってなかった。

今週の火曜日(24日ですね)、CFDAの会長でもあるダイアン・フォン・ファステンバーグにつきそわれ、ルブタンが直々にNYの裁判所において訴える、というニュース。

発端は2011年の4月。サンローランがリゾートコレクションにおいて、ソールまで真っ赤な靴を発表したところ、ルブタンが商標権の侵害だとして訴えた。

ルブタンの弁護士は、「ルブタンの赤いソール」は「ティファニーのブルーボックス」と同じように、トレードマークとなっており、これが守られるべきだと主張。

が、サンローラン側の弁護士は、「オズの魔法使い」でドロシーがはいたルビーレッドの靴や、ルイ14世の赤いハイヒールなどの「前例」をもちだし、赤いソールはルブタンの独創ではないことを主張。

判事ヴィクター・マレッロは、ルブタンの訴えを退けていた。(ラウンドワンはルブタンの負け)

これで終わったわけではない。

今月はじめ、YSL側は、第2ラウンドに備え、11人の法律の専門家の支持を集める。「創造と競争の自由を守るために、ルブタンの訴えは退けられるべき」と。

ルブタンはルブタンで、「赤いソールはとてもパーソナルなもので、私の人生と、20年かけて築き上げた私の会社の本質にかかわるもの」という姿勢を崩さない。

YSL側は強力なプロフェッショナル弁護陣で備え、ルブタンはNYファッション業界の大物を味方につけて闘う。さて判決はどう出るのでしょうか。

↓ テレグラフの記事。

http://fashion.telegraph.co.uk/news-features/TMG9039046/Christian-Louboutin-and-Diane-von-Furstenberg-take-on-the-New-York-courts.html

↓ Fashionista.com の記事。ルブタンの言葉が「WWD」から引用されていますが、このサイトは有料なので、無料で読めるこっちをご紹介。

http://fashionista.com/2012/01/diane-von-furstenberg-sides-with-christian-louboutin-at-louboutin-vs-ysl-court-hearing/


« 「服装で損をしたくない」 | トップページ | 「ふつう」はないNYファッション業界 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/505752/53833951

この記事へのトラックバック一覧です: 「赤いソール」裁判、第2ラウンドへ:

« 「服装で損をしたくない」 | トップページ | 「ふつう」はないNYファッション業界 »