つるつるのオム・オブジェ
日本の若い男性においても、「すね毛はそる」のがふつう(?)になっているらしいこの頃であるが。
クルーズやビーチなどで水着になることが増えるシーズンだからか、アメリカの男性においても、「体毛はそる」トレンドが顕著になっているようだ。「ニューヨーク・タイムズ」15日付の記事。
西洋の男性のなかには、胸毛ばかりか、背中の毛までもふさふさと豊かで、ゴールデンレトリーバー状態の方も多いらしい。なんの映画だったか忘れたが、恋愛コメディもので、男が「デートの前に背中の脱毛に行く」というシーンを見たことがある。
で、最近、急成長しているグルーミングのカテゴリーが、背中の毛をとりのぞくための製品である、と。ワックスタイプ、クリームタイプ、電気シェーバー、スプレイタイプなど、さまざまに工夫が凝らされている。
ボディ用のレイザーを出しているフィリップス社のデータも紹介している。47%の男性が、首から下の体毛の処理のためのなんらかのグッズを使っている。18歳から29歳の男性においては、その割合が61%にものぼる。
ちかごろの水着モデルや下着モデルの男性がほとんどヘアレスなのも影響しているかもしれない。いずれにせよ、(「見る」よりもむしろ)「見られるボク」(オム・オブジェ)意識を強く反映している現象と見えるのだが。
「見る」側に立つザ・元祖肉食の方々が聞いたら、嘆きそうな話でもある。
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