「劇的な奇跡でなくても」
「J nude」 2/18号の巻頭の、谷原章介のインタビュー記事がよかった。10年前と今ではまったく違う立ち位置にいるが、途中、なにか劇的な奇跡や出逢いが起こったわけではない、という話。
「人生において、すべてを帳消しにしたり好転させる奇跡的なできごとって、ほとんどないんじゃないかな」 (中略) 「一つひとつのセリフ、1カット、1シーン、初心を忘れずに精一杯全力でぶつかっていくということ)
その一歩一歩をていねいに積み重ねた結果、いまの谷原章介がある、と。
「たくさんの小さな経験が蓄積されてくると、それが余裕を生む。そしてふと気がついたら、仕事も生活もリラックスして楽しめている自分に出会えた。変わるきっかけは、きっといっぱいあったんでしょうけれど、いま思い出そうとしても、それはなにか一つの大きなできごとではなかったとしか言えないんです」
心から共感できる一方、才能や運も大きいのだろうなあ、とまぶしく眺める。自分の場合は、一つ一つ目の前のことを120%で、という思いで仕事を続けていても、10年前と比べてもほとんど進展がない(苦笑)。どころか、どこまでいって暗いトンネルのなかを手探りで進んでいるような感じ。出口が見えない。でもまあ、ふつうはそんなものだ、と思って地道に働き、くさらず生活するしかない。
「MC」というよく聞くテレビ用語が、「マスター・オブ・セレモニー」の意味だと、この記事ではじめて知った。
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コメント
谷原章介、いつの間にかじわじわ
人気定着してきましたね。
キムタクや福山に無い良い意味で
の軽さが彼の持ち味ですね。
何故かこの人を見てるとヒューグラント
みたいになってもらいたい気がします。
投稿: たけい | 2010年2月27日 (土) 01時10分
>たけいさん
「谷原章介⇒ヒュー・グラント」説、なるほどですね。そばにいるとほっとできそうな幻想を与えてくれる感じがなんともよいです。
投稿: nakanokaori | 2010年2月27日 (土) 05時52分