「修羅場はある程度こなすと楽しみに変わる」
1月、やっと終わる。おそろしく長かった。公私にわたって20くらいの重要案件が同時進行していて、「できるかどうか?」などと考えるとパニックになるので、とにかく目の前のものから一つずつ丁寧に片づけていく。いつもこんなんだから長期的ビジョンなど、いつまでたっても考えられないのだなあ・・・と泥縄人生を反省する。
タイミングよく「王様の仕立屋」Vol.13のなかで、元気の出ることばと遭遇。
「修羅場はね ある程度こなすと 楽しみに変わるの」「後進が怖いと思うようじゃ まだまだ苦労が足んないのよ」
修羅場が楽しみに変わるまで(!)の道は、はるか遠そうだけど、なんだか気持ちが軽くなるいいセリフ。
同巻の「クラシック」についても、奥深いことばあり。
「クラシックとは必ずしもネクタイを締め革靴を履くという鉄の掟ではない。それは呼吸をするように自然に身についた人生を纏うことだ。無論、自分が生きる道の基本や由来を把握する事で、着こなしにより筋が通るのだ」
「あくまでも控えめでありながら、ほんのちょっとだけ相手の見識を量るような仕掛け。これがクラシックの妙であり大人同士の会話なのだ」
「伝統とは否定するものでなく盲従するものでなく、御するに値する技量を身につけ使いこなすものだ」
完璧美女社長エレナを職人オリベが振っちゃう(!)ときのやりとりも、シブかった。振られたエレナの切り返しが、かっこよすぎる。
「貴方誰を振ったと思ってるの? 私がもう一度チャンスをあげるまで貴方はずっと一人のままよ」
振ったほうも振られたほうも傷つかずに(傷ついた風を見せずに)、笑って去ることができる、覚えておきたい名セリフ。
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