フットボウラーのように果敢に
◇秋冬シーズンの女性モードで顕著なのは、すでに報じられているとおり、「80年代風」のビッグショルダーである。
・・・が。BGMに流れる音楽が80年代なのでそっちにひきずられがちだけど、よく見ると80年代の肩ではない。当時の方は、「幅広」という印象だったが、今年の肩は、どっちかというと、水平方向あるいは垂直方向に、とがったようにせりだしているのだ。決して「幅広」ではないのである。むしろ、やや幅を狭くしたアメリカンフットボウラーの肩、といった印象。
この、スリムなのにとがったような肩に近いのは、80年代ではなく、40年代ではないか。当時もまた、経済的には厳しい状況だった。逆境に対し、フットボウラーのように果敢に立ち向かおう、というのが当時と現在に共通するファッションのムード・・・・・・と見たくなる。
◇1日と今日のアクセス数が異様に多くてなにごとかと驚いたら、テレビ番組が放映された日だった。うちにはBSが映らないので自分でまだ見ていないのだが、視聴者の方にとって時間のムダではなかったことを祈りたい。見苦しい点があったら、なにとぞご寛恕ください。それにしてもテレビの影響がこれほど大きいとは。どれだけ多くの活字を書いても覚えてもらうことは至難のわざだが、一瞬の映像のほうに、人は反応する。なんだかな。
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