挑発するなら遠慮は無用
25ans 8月号発売です。連載「リュクシーなモード」で今秋の冒険的なモードについて触れています。
自分の書いているページが「リュクシー」(ヘルシー+リュクス)ということばを意識しすぎてなんだかきまじめでつまらないなあ、なんとかせねば、と思っていたところ、25ans本誌のほかのページが本来の「らしさ」炸裂で刺激を受けた。
とりわけ「サステナ女」(魅力が持続する女)と、「港区ハワイ」(気軽に通うハワイで港区と同様の生活・社交をする)というコンセプトには、驚き、笑い、パワーをもらった。この大胆不敵な挑発。とりわけ「港区ハワイ」のコピーなんて反感を買うことも目に見えているが、だからこそ、強烈なパンチ力がある(断るまでもないが、ファッション誌は、フィクションの度合が高くて濃いほど面白い)。世の中が「このご時世」とかいって遠慮しあっているときだから、いっそう、効いた。「ダンディズム」の本では挑発をねらったにも関わらず、中途半端に遠慮がはいってビミョウになったところも多く、反省していたのだが、やはりどうせ挑発するなら遠慮は無用。笑いをとるほど突き抜ける覚悟をもたねば。反感をおそれて中途半端になるのがいちばん反感を招く。鉄則をあらためて学ばせていただいた。
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